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パリオペ来日! by yumi
2010-03-21 Sun 18:42
すごいものを観た!
クラシックバレエでこんな奇跡はじめて!

今日の記事は、純粋な自分用の記録ですので。パリオペファン以外意味ふめーです。日記に書けって感じですが。
ちゃんとしたレビュー的なものはまたあらためて書く予定。長いよ。

大好きなパリ・オペラ座バレエ団の来日公演。ずーっと楽しみにしてたシーズン。
好きなキャストの日のチケットが手に入らず、一番売れ残っていた日に観ることに。
20日ソワレのジゼル。
昨年末にエトワールに昇格したイザベル・シアラヴォラが怪我で降板し、主役はデルフィーヌ・ムッサン。
大きな期待よりはどんなジゼルかな、という興味で参戦。

第一幕。
ムッサンのジゼル、若々しさはないものの、細やかでかわいらしい。
アルブレヒトに裏切られて狂気のシーンも、大袈裟な演技がないぶん、リアル。ジゼルが狂乱して死ぬまで、辛くてお腹痛くなりそうだった。
ジゼルの死で一幕が閉じたとき、泣いているお客さんもいた。これはなにかが起こる予感。

アルブレヒト役のバンジャマン・ペッシュは、ベテランの落ち着きで舞台全体を引っ張ってる感じ。
サポートがしっかりしてるからかな。
1幕のアルブレヒトのダメンズっぷりも、なにやら悩ましげな表情で憎めない。
古典作品の男性は、ダメンズなキャラが多い。ジゼルも、白鳥も、バヤデールも。とことん格好悪くなってしまうか、それでもなんだかカッコイイかが勝負の分かれ目だと思う。

先週は膝の故障で降板したらしいので、2幕のジャンプが心配~。と、思ったら、そんなの全く感じないアントルシャだった。さすが!
上半身が本当に柔らかくて、力を抜いて踊るのが上手なダンサーだなと思う。

結婚前に死んだ娘たちは、妖精ウィリーになる。
第2幕は、夜のお墓の場面。死んだジゼルがウィリーたちの仲間いりする。
気合いをいれないと、暗くて寝てしまうシーンだけど、眠気はまったく起きなかった。

ジゼルに想いを寄せるヒラリオンは、初めてみたニコラ・ポール。スジェなのに、抜擢?!
ヒラリオンは、悪役っぽく描かれる役なのに、めちゃくちゃいい人そう!ジゼルを想う、熱い男って感じ。すべてがジゼルを熱く愛するが故の行動で、ジゼルの死に心を痛め、お墓にやってきた、というふうに見えた。
だから、2幕でウィリーに捕まって、踊らされて命を落とし、すごい理不尽な気持ちになった。なんでー!こんなにいい人なのに!
ヒラリオンが犠牲者みたいに思える、こんなジゼルもはじめて。

ジゼルとアルブレヒトのパ・ド・ドゥもよかった。
ジゼルが、バリエーションであと10cm高く脚が上がるとか、ハッとするような瞬間があるとなお、幻想的な妖精っぽくていいんだけど。そこがスターになれるかの分かれ目なんだな。
でも、演技はとにかく素晴らしかった。動きのひとつひとつから、ジゼルの気持ちが伝わる。

メインキャストじゃないけど特筆したいのが、ウィリーのひとり、マチルド・フルステー。
かわいすぎる!誰よりも完璧な妖精だった。冷たくて、怖いくらい美しい。
このダンサーみたことある、誰だっけ…と思ったら。
一昨年、ルグリの企画の白鳥でパ・ド・トロワを踊ってた人。とても元気でキュートなトロワだった。
冷たいウィリーとはまったく別人のようで、びっくり。
彼女はなぜ、まだスジェなの?
いつかエトワールになると思う!
前回みたときも、きちんと記録しとくべきだった!という反省をこめて、彼女の名前をここに書いておきたくて。
早くもっと演技のある役をやってほしいな。ジゼル役も似合いそう。
大好きになった。

みんなが期待以上だから妖精の長、ミルタは残念だった。エミリー・コゼット。うーん。
アルブレヒトを冷たく拒絶する、厳しいミルタなのに、踊りがちょっと不安定で、立ち位置のはっきりしないミルタだった。不調だったのかな。
ミルタはボロが出ると威厳が台なしになってしまう、難しい役なんだな、とは思った。
けど、彼女はなんでエトワールなんだろう?


他にも、アレッシオ・カルボネくんも、やっぱり抜群の安定感と、いいひとオーラ全開。「くん」を付ける年齢じゃないと思うけど。
カルボネくんが客席を向くだけで、会場が暖かくなる気がする。
派手じゃないけど、きっちり5番に着地するのとか、いちいち気持ちがいい。
鋭い踊りも見てみたいな。コンテ作品とか。

もうひとり、コールドで気になるダンサーがいる。黒髪の女の子。
名前がわからないけど見たことある。目立つ。とにかく彼女は楽しそうだった。

全体的に、みんながいいひとそうで、懸命で、だから物語が余計に悲しくて美しい。そんな舞台だった。
アルブレヒトが救われて夜明けを告げる鐘がなった時、舞台の大成功の感動とあいまって、泣けてきた。
なんか、熱かったな。出演者の意気込みかな。

チケットが完売しなかった唯一の日だけど、今日きたお客さんの心はがっちり掴んでたと思う。
カーテンコールの長さにダンサーズもうれしそうで、幸せな気分になった。
今まで、人気あるダンサーの日ばっかり見てたけど、新しいバレエの楽しみ方を知った気がした。
チケットトラブルの犯人である姉にも感謝(笑)
キャストの感想中心になったので、ジゼルという作品や、パリオペについても後日書けたらいいな。
とりあえず、熱い想いを熱いうちに残そう会。
あとで恥ずかしくなるパターンかも(笑)


今日は千秋楽。
オレリーのジゼル、ニコラ・ルリッシュのアルブレヒト、ジロ姉様のミルタ。豪華すぎる。
みれなくて残念だけど、
でも、いいもの見たから満足!
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